進路情報

適性と能力に即した進路相談

進路指導室では、進学・就職それぞれに分かれた個別の指導を行っています。大学、専門学校、企業に関する資料・情報の収集はもちろん、生徒全員に「進路意識アンケート」を行い、進路の実態把握に努めています。

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卒業生からのメッセージ

私は高校3年間で、学校で必要なもの以外は市販の教材を一冊も買いませんでした。どの教科も基本問題ばかり解いていました。苦手な数学も、解けなかった問題に絞って同じ問題集のやり直し、教科書の解き直しをして他のどの教科よりも時間をかけて対策しました。学部選びは、自分の得意な文系科目と、諦めずに向き合い続けた理系科目のどちらも活かしたいと考えたのがきっかけで、文理融合のデータサイエンス学部に興味を持ちました。どんどん進歩する AI 技術を活用し、今後の社会に活躍できる人間になれるよう大学でたくさんの知識を吸収していきたいと思っています。
息抜きするときと勉強するときでしっかりメリハリをつけて、高校生活を全力で楽しんでください。

高校生活で 1 番頑張ったことは、勉学と部活動の両立です。私は医歯薬クラスに所属しており、毎日講習がある中、3 年間部活動を続けることができたことがとても自信になりました。また、友人たちと同じ方向を向き、互いに切磋琢磨しながら受験に挑むことができたことは私の中でとても大きかったです。
受験を通して私が大切だと感じたことは、基礎に戻ることの大切さです。つまづくということはどこかに穴があるということです。基礎から完璧に定着させることができた教科は自分の武器になり得ます。私は問題集を何度も解き直し、化学を武器にすることができました。皆さんも他の人には負けない自分だけの武器を完成させてください。応援しています。

私は高校時代に地方創生制作アイデアコンテストに応募し、地方創生担当大臣賞を受賞することができました。そのことをきっかけに自分の求める社会を実現したいと思うようになりました。実現にあたっては、習得しなければならないスキルや知識を得る必要があり、幅広い分野を学ぶべきだと考え、慶應義塾大学総合政策学部を志望しました。私の受験した総合型選抜入試では書類審査や面接があり、先生や友達、家族などと意見交換をしながら改訂していきました。何度も壁にぶつかりましたが、自分が納得する形になるまで研究した結果、合格することができました。大学では愛玩動物飼養管理士の資格を取りつつ、動物に関する社会制度や地域課題について研究し、人と動物が共生する社会の実現に向けて勉学に
励みたいと思います。皆さんも自分の行きたい道に進むために勉学以外でも一生懸命頑張ってください。応援しています。

私は吹奏楽部に所属し、高3の8月まで活動を続け、引退後は学校の図書館に通って勉強しました。上智大学のイスパニア語学科を受験するきっかけは、私の父がキューバ出身ということもあり、日本とキューバの仲介的な仕事をしたいと思っていたからです。この大学ならば、取得していたTOEFLが活用でき、自分の目標に近づけると考え、公募推薦で受験しました。受験にあたり、自己推薦書や課題レポートの作成、小論文対策や面接の練習など、多くの先生方にご尽力いただきました。受験には日頃の勉強を怠らずに続けることが大切だと思います。

私は将来、世界を相手にしたエンターテイメント事業をしたいと思っており、その目標を叶えるのに必要なことが学べるのはICUだと思い受験を決めました。
高校時代は、勉強の傍ら、部活に欠かさず参加し、文化祭ではバンドを組んでステージに出るなど勉強以外のことにもチャレンジしました。勉強以外のことにも全力を尽くしていたことで毎日勉強するモチベーションを維持できていたと思いますし、毎日楽しい学校生活を過ごすことができました。
大学受験においては、高校3年生からどれだけ勉強しても、高校1年生の頃から勉強している人には追いつけません。逆に1時間でも、30分だけでも毎日コツコツと1年生の頃から勉強してれば、相当のアドバンテージを得ることができます。皆さんが楽しい学校生活を送れること、そして希望の進学先に進めることを願っています。

私が高校生活の中で一番力をいれたことは、定期テストの勉強です。勉強する際、わからないことを無くすことを心掛け、普段から講習に参加したり、先生へ質問したりして、理解するようにしました。どの先生も私が理解できるまで親身になって教えてくれました。その結果、高校入学前から志望していた愛知学院大学薬学部の推薦をいただくことができました。愛知学院大学には、歯学部や健康科学部などの医療系学部と連携した多職種連携教育が充実していて、チーム医療について深く学ぶことができます。将来は、その知識を活かし、在宅医療に携わる薬剤師になりたいと考えています。
一つ一つの勉強の積み重ねが報われる日が来ると思うので、後輩の皆さんも頑張ってください。

周りの人にささえられて、勉強と両立しながらダンスを続けられたことが高校一番の思い出です。進路の選択肢を広げたいと考え、将来不可欠な英語と苦手教科の克服を2年生から本格的に始めました。将来やりたい事や自分の能力を活かせるかを考え、より実践的な学びができる海外大学を志望校に決めました。自分の志望校には、成績・語学・課外活動など、様々な要件があったので、平日は部活の練習、休日は学校や英語の勉強を重点的にやるなど、優先順位をつけて取り組み、合格を手に入れることができました。
後輩の皆さんには、今やれること、やりたいことを楽しんでほしいです。興味の先に見えてくる進路のイメージから、志望大学や学部・学科を選んでも遅くはないと思います。