2024年8月1日
この日、国際教養コースの生徒は名古屋大学の法政国際協力研究センター(CALE)に伺い、法学を学びに来日されているカンボジアの留学生の方々と交流会を実施しました。8月末にカンボジア研修を控えている生徒たちは、留学生の方々からクメール語の日常会話や挨拶の動作などについてレクチャーを受けました。また、生徒が作成した学校紹介用のVlogを見たり、福笑いや折り紙、けん玉といった日本の伝統的な遊びを一緒に楽しんだりしました。
交流会はオールイングリッシュで行われ、初めこそ緊張した様子でしたが、歳が近いだけあって、すぐに和気あいあいと会話を楽しむようになりました。交流会の最後には、先進設備が導入されたアジア法交流館の他、留学生の方々が学ぶ研究室にまで案内していただきました。研究室には日本の法学の専門書がズラリと並び、高い志を持って勉学に励んでいる様子がうかがわれました。この日の交流は、生徒たちにとって新鮮で刺激的なものになったことと思います。
今回お会いしたのはCSAN(在名古屋カンボジア留学生協会)の大学院生の方々で、交流会の実施はCALEセンター長の松尾陽先生や傘谷祐之先生をはじめ、多くの方々のご尽力で実現しました。今後もこのような会を継続的に実施し、愛知高校の国際交流の輪を広げていきたいと思います。