2024年10月2日
この日、愛知高校には㈱矢場とんの鈴木女将とスタッフの皆さん、そして広報宣伝課長ぶーちゃんの「矢場とんファミリー」が来校されました。目的は、国際教養コースの13名に会い、カンボジアでの学校建設や子ども食堂のお話をして下さるためです。女将さんは、2008年にカンボジアに「矢場とんスクール」を開校して以来、5校の学校を建てられました。また、地元名古屋では食育をテーマに子ども食堂を継続的に開催されています。社会貢献に熱心な女将さんから、生徒は沢山のエネルギーと心に残るお言葉をいただきました。
以下は生徒の感想です。
「カンボジアに学校を建てるのに社員全員が一丸となってまかない募金などをされていて、小さい行動でも“する”ことの大切さを感じました。」
「子ども食堂には“誰でも来ていい”と伝えることで、“貧しい”イメージを払拭して輪を広げていったのが本当にすごいと思いました。」
「“コミュニケーション能力が高く、何事も自分からありがとうやごめんねが言える人になって下さい”と女将さんはおっしゃって下さいました。私もこのような人を目指して今後生きていこうと思いました。」
国際教養コースの生徒たちは、この秋から「地元と世界を結ぶ人たち」に出会いにフィールドワークを企画実施します。女将さんのように、志を持って地元で活躍されていらっしゃる方が大勢みえます。これまでの経験を生かし、自らの将来につながる素敵な出会いをしてほしいと願います。
リンク:㈱矢場とん 社会貢献活動
https://cambodia.yabaton.com (矢場とん小学校建設プロジェクト)
http://yabatoncf.or.jp/ (矢場とん子ども基金)